AEDの販売にのりだした日本ライフライン

日本ライフラインは30年以上の実績をもつ医療機器メーカーです。医療機器商社としての顔も持っている会社です。心臓ペースメーカの輸入販売を開始した1981年から、循環器領域を専門とする企業として、国内の医療現場をサポートしてきました。AEDの販売は2015年6月から、カーディアックレスキュー RQ-5000でスタートしています。

 

カーディアックレスキュー RQ-5000の製品情報

RQ-5000(AED) 

 引用元:日本ライフライン
(http://www.aed-rescue.com/products/products.html)

重さ 2.1kg(パッドカートリッジ含む) サイズ(mm) 幅300×高さ69×奥行298
保証/耐用年数 5年/6年6ヶ月 防塵・耐水性能 IP55
使用環境条件 0℃~50℃ ※動作温度は0℃~40℃ 液晶モニタ なし
小児対応 モード変更スイッチにて対応
消耗品の期限の監視 AEDによる監視はなし。
遠隔監視 対応なし
操作方法(電源の入れ方) 電源ボタンを押すと電源が入り、音声ガイダンスが流れる。ガイダンスに従って使用。
セルフテスト 1日1回自動でテスト。手動でのセルフテストも可能
総評 2015年6月に販売が始まった新しいAEDだけあって、防塵防水性能がIP55と高かったり、成人と小児を切り替えスイッチで使えるなど、新しいAEDに実装されている。セルフテストについては、自動で行われるテストに加えて手動でも実施可能という点が特徴的。また電極パッドとバッテリーの一体型カートリッジを交換する点も特徴的です。

カーディアックレスキュー RQ-5000の価格について

本体価格 300,000円
消耗品価格 パッド・バッテリカートリッジ : 20,000円(使用期限:製造から30ヶ月)
小児用パッド : 不要
※パッド・バッテリカートリッジは製造されてから出荷され、手元に届くまでに数ヶ月かかる事が通常です。使用可能期間は、手元に届いてから約2年間が一般的です。
保証期間使用時の消耗品合計金額 5年間(保証期間)で計算
・パッド・バッテリカートリッジ : 20,000円 × 2回 = 40,000円
消耗品費用合計 : 40,000円(パッド・バッテリカートリッジ2回の交換)
耐用年数使用時の消耗品合計金額 6年6ヶ月間(耐用年数)で計算
・パッド・バッテリカートリッジ : 20,000円 × 3回 = 60,000円
消耗品費用合計 : 60,000円(パッド・バッテリカートリッジ3回の交換)
総評 標準的な価格設定で、高くもなく、安くもない、という印象です。