きめ細やかな対応が強みのRICOH(リコー)
コピー機等事務機器等で有名なリコーですが、AEDの販売もしています。AED販売の歴史はまだ浅いですが、全国を網羅しているネットワークを活用し、きめ細やかな対応を強みにしています。直接訪問による納品に加え、定期的な消耗品交換サービスによりAEDの管理をサポートする点が強みです。
(HPを見ると、直接訪問による交換作業について、「メーカーの日本光電工業株式会社による対応となります。」という記述があるので、自社人員というよりは、日本光電のネットワークを駆使してサポート体制を強化しているのかもしれません。)
会社としての歴史や信頼感、ネットワークも豊富な会社ですので、AEDという命に関わる機器を購入する先として安心感がある点が大きな強みといえます。
サポート体制について
リコーは、全国のネットワークを活用したサポート体制を強みとして押し出しています。
引用元:リコー公式HP(https://www.ricoh.co.jp/aed/)
取扱製品
日本光電の2つの商品を取り扱っています。
製品名:AED-2150/メーカー:日本光電 | |
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引用元:https://www.ricoh.co.jp/aed/ |
【特徴】 ・液晶ディスプレイ付き ※AEDの使い方を、液晶ディスプレイの絵と文字で説明します。耳が聞こえない人でも使えたり、騒音がうるさい場所でも使えるメリット有り。 ・成人/小児対応 ※切り替えスイッチを切り替えれば成人・小児に仕様できるため小児用パッドを別途用意する必要が無い。 ・消耗品の期限管理用の液晶モニター有り。
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製品名:AED-3100/メーカー:日本光電 | |
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【特徴】 ・成人/小児対応 ※スイッチを切り替えれば成人・小児の双方に使用できるため小児用パッドを別途用意する必要が無い。 ・リモート監視システム搭載 ※日常点検結果やAEDの異常、消耗品の期限などをAEDに付属する端末が送信。PC等で結果を確認可能なため一元管理したい場合にも便利。 ・本体耐用年数8年 ※本体の耐用年数は7年が一般的だが、この機種は8年。長く利用できるのでコストメリットがでる。 |
会社概要
会社名 | 株式会社リコー |
本社所在地 | 東京都中央区銀座八丁目13番1号 |
市場情報 | 東証一部 |
設立 | 1936年 |
資本金 | 1353億6400万円(2016年3月31日時点) |
売上高 | 連結:2兆2090億円(2016年3月期) |
従業員規模 | 連結:10万8195人 |
事業内容 | 主に複写機、ファクシミリ、レーザープリンター、デジタルカメラなど 事務機器、光学機器などの製造・販売 |